2014-05-07

"たましいの場所"と"愛の流刑地"は実は同じ場所!?

渡辺淳一さんが亡くなりましたね。ご冥福をお祈りいたします。

テレビで関連ニュースをみていたら、担当の編集者の方がでていて、渡辺さんの作品(たぶん「失楽園」とかあの系列?の作品を指して言ってたんだと思うけど)は実際の恋愛の経験がベースとなっていて、実際に相手がいるし、その編集者の方は、その相手のことも何人か知っているそうだ。へぇーと思いながら聞いていたが、なんだかこういう話は最近読んだな〜と思って、思い当たったのが早川義夫さんのエッセイ集『たましいの場所』でした。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480430059
いったいどこが?ってファンの方は思うかもしれない。見当違いのこと書いてたらごめんなさい。
でも、考えてしまったんです。表現男子(←勝手にネーミング!)の生き様にとって女子とはいったいなんなのか。。。俺は男だから、渡辺さんの話も、早川さんの話も、まぁ理解はできる。しかし、なんというか、男の悲しい性(さが、S・A・G・A)を感じてしまってます。特にエッセイのなかの「続・赤色のワンピース」(このタイトル、素敵ですよね)を読んで、男っていったい何なんだぁ〜と自分に問い続けているとかいないとか(どっち??)。

特に男性の渡辺淳一さんファンには、早川義夫さんのエッセイを読んでほしい!